2016年04月05日
第1097回 NPO札幌高齢者住まいのサポートセンター 小番一弘さん
7年前に認知症の母の介護ため離職し帰札、男性介護者となった。49歳だった。介護についてはわからないことだらけなので、勉強しようとヘルパ−2級の資格を取る。すると介護の奥深さを知り、ある介護施設の当直の仕事を1年経験したと振り返る。今日のゲストはNPO札幌高齢者住まいのサポートセンター代表理事の小番一弘さんです。親の介護をする中で気づいたことがたくさんある。男性はプライドが高かったり完璧を求めたりしがちで、なかなか自分からSOSを発信できない。住まい探しで困っている人が多いが、よく聞くと表面化しない様々な問題を抱えている人が多い。そんな人の相談をたらい回しにせずワンストップで解決できるサポートセンターを立ち上げた。今後は生きがい・張り合いを持つ「プラチナシニア」を増やし、元気なシニアがシニアを支え、働ける人はまだまだ働けるような、みんなで助け合って超高齢社会に対応できるような社会にと語ります。
NPO札幌高齢者住まいのサポートセンター
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